競技成績

第101回日本陸上競技選手権大会(混成競技)
2017/06/13

第101回日本陸上競技選手権大会(混成競技)
兼 第16回世界陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)代表選手選考会
清水剛士選手、最終種目の1500mで逆転して、2年連続3位入賞!!

6月10日(土)~11日(日)の2日間、長野市営陸上競技場で『第101回日本陸上競技
選手権大会』が開催され、十種競技に清水剛士選手が出場しました。
初日の午前中は良く晴れて快適な気象条件でしたが、午後になると気温が下がり、冷たい雨も
降りだす天候となりました。
清水選手は、2種目目の走幅跳で7m37cmのシーズンベストを出し、順調な滑り出しでしたが、
午後からの天候に苦しめられ、走高跳と400mで得点が伸びず、4位で1日目を終えました。
2日目も順調に得点を重ねましたが、投擲種目で他の選手と差がつき、9種目終了時点では5位まで
順位を下げました。
表彰台に乗るには最終種目の1500mで3、4位の選手に約10秒先行してのゴールが必要であり、
逆転できるか微妙なタイムでした。
スタート直後、清水選手は後続との差を広げるため、積極的に先頭集団でレースを進めました。
2~3週目もペースダウンを最小限に抑え、残りの200mでは渾身のスパートを見せ、
約20秒の大差を付けゴールし、見事に2年連続の3位入賞を果たしました。
最終種目が終わるまで勝負の行方が分からない十種競技の醍醐味を感じた試合でした。
応援ありがとうございました。
1日目得点  3895点 3位
100m  10秒88  (888点)
走幅跳   7m37   (903点)
砲丸投   12m22  (620点)
走高跳   1m85   (670点)
400m  50秒02  (814点)

2日目得点  3684点 4位
110mH 15秒04  (845点)
円盤投   36m86  (601点)
棒高跳   4m60   (790点)
やり投   55m07  (664点)
1500m 4分24秒07(784点)

合計得点   7579点 3位